お散歩カメラ

Photo@Labo. : 実験室

HOLGAでクロスプロセス現像にトライ!

国立新美術館通常フィルムには一般に広く使われている「ネガ」フィルムと、ハイアマチュア、プロユースのちょっとお高め「ポジ(リバーサル)」フィルムがあります。

「ネガ」に比べ「ポジ」は鮮明でリアルな表現が可能でプロや愛好家に人気ですが、現像後のフィルムに写真と同様の色合いが出ることから、フィルムそのもので確認でき、スライドフィルムとしても利用されています。

クロスプロセス現像とは

上記のように「ネガ」と「ポジ」は大きく仕様がことなるため、現像する時に使用する現像液もことなります。

国立新美術館クロスプロセスとは主に、「ポジ」フィルムを「ネガ」フィルム用の現像液で現像することを言います(「ネガ」を「ポジ」用...もありますが、あまり「意味がない」と思われます)。

クロスプロセス現像するとどういう効果が現れるのか...現像したフィルムは、現像後の「ネガ」フィルムのように色味は淡色になりますが、これを焼くと更に鮮明かつビビッド、コントラストも強調された個性的な写真になります。

国立新美術館クロスプロセスは魅力的な技法なのですが、問題なのは、ポジフィルムは扱いが難しく、特に露出などが細かく設定できないトイカメラでは、思った通りの写真が撮れないことが多いです(だから楽しいのですが・・右2枚目の写真のようにコントラストが出すぎる場合も、3枚目のように露出不足も)。

また、クロスプロセスは「現像液の間違った作業」であるため、スピード現像はおろか、都内であっても対応している窓口は少ないということも大問題。

クロスプロセスは時間もお金も多少普通の現像より高くなります。私はビックカメラさんを利用していますが(4営業日、現像のみ850円、堀内カラー(確か))、私が普段撮影している状況でフィルム代を入れての単価(現像のみ)をアバウトに計算すると、普通のHOLGA(6×6)が1枚当たり78.3円、クロスプロセスが115.8円...(私は安いポジを使ってるから...^^;)。

クロスプロセス風の写真を画像加工で行う人もいるかと思いますが、私も少しやってみましたがちょっと違うんですよね。そもそもそれだったら、フィルムカメラにこだわる必要はありませんし。

国立新美術館で、今回、国立新美術館で他のカメラと併せて撮影(使用フィルムはKodak EPP)してみたのですが、屋内は暗すぎるし、屋外は天気が良すぎて飛んでるしと散々な状態でした。(他のカメラでの写真12

それでも...クロスプロセスはやっぱり面白いので、今後色々と試してみたいと思います。でも現像って、液体につけてる時間とか温度でも色が変わるので...本当はおうち現像がしたいのですよ(そこまでハマるのもどうかと思って足踏み中...)。


クロスプロセス現像に関する、ネット上の色々な話

・キタムラなど扱ってるお店もあるが、担当者が「クロスプロセス」という言葉を知らないケースが多数ある
堀内カラーで対応してくれる(宅配サービスもあり)
LOMO X LABモノラボナショナルなどで郵送受け付けあり
・クロスプロセスに適したフィルム:Kodak EPP (ISO100) 、EPL (ISO400)
・フジフィルム Velvia は赤味が強くなり、Proviaは青味が強くなる

Trackback URL

Comment

※今までコメントしたことがないときは、コメントを表示する前に管理人の承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されませんので、しばらくお待ちください

to Page top

Polaroid SX-70, HOLGA, 英国、ドライブ旅行, マチュピチュ、ペルー