10.ロンドン[London]散歩 <その弐>

VictoriaStreetから東側を眺める また週末がやってきました。
超混みコミのロンドン[London]に1泊することはあきらめて、今回は土曜日の日帰り旅行(?)です。
最初から乗る路線を決めて出発。パディントン[Paddington]からヴィクトリア[Victoria]にでて、歩いてウエストミンスター・アベィ[West Minster Abbey]へ、そしてさらに歩いてテイト・ギャラリー[Tate Gallery]へ。後はバスでピカデリー[Piccadily]まで戻りブーツ[Boots:薬局のチェーン店]で買物をして、レディング[Reading]へ戻りました。
本当は最初にアンダーグラウンドでテートまで行くつもりでしたが、ピムリコ[Pimlico]まで行くヴィクトリア・ライン[Victoria Line]は工事中・・・。

ウェストミンスター・アベィ[West Minster Abbey]

■ACCESS

地下鉄、ジュビリー・ライン[Jubilee Line]、ディストリクト・ライン[District Line]、サークル・ライン[Circle Line]で、ウェストミンスター駅[Westminster Sta.]下車。Victoria駅からなら徒歩約10分。ずっと商店街を歩いて行くので天気が良いなら散歩に丁度良いかも。

■PLACE

正面から

ヴィクトリア・ストリート[Victoria St.]をずんずんと歩いて行き、ウェストミンスター・カセドラル[Westminster Cathedral](たまに勘違いする人がいるが…)を通り越してしばらくすると、いきなり右手にウェストミンスター・アベィの西側に行き当たります。
ちょうど見学者の出口に当るのでお土産屋がありますが、とても狭いので中は、またまた混みコミ。
王室の結婚式の他、戴冠式も行われる場所です。今まで40人の王様がここで戴冠したそうな。外見をみただけでも、なるほど、威厳を感じられるゴシック建築・・・。
出口に入場可能時間が書いてありました。土曜日はお昼過ぎまでしか入れないようなので、先にこちらに向かう事になったのはなかなかラッキーと、ぐるりと歩いて入口のある北側に向かいました。
すると…なんと長蛇の列が!いくら観光地といえども、ロンドンでお寺や教会に入るのに、こんなに並んだ事がかつてあったでしょうお?!
やはりあなどれない夏季のロンドンとお寺・教会系建物の狭い入口…。

並びたくないなぁ ここで早くもあきらめモードになってしまいました(なるなよ、これくらいで…)。
そして入口をよく見ると、斜め先の入った赤枠の中にカメラの絵が!
どうやら内部の写真撮影は禁止のようです。今回の目的はズバリ、中のステンドガラスの写真を撮る事にあったので、内部は過去に2度も入っているし、確か悲劇の女王の墓も幼い兄弟の王子の墓も前回見たな、と自分に言い訳をして、半ば裏切られた気分で建物に背を向けました。

■Infomation

回廊の見学は月曜日から土曜日、8:00〜18:00(水曜のみ19:45)まで
寺院内部は月曜日から金曜日、9:25〜16:45(水曜日のみ+18:00〜19:45、写真撮影OKという噂)
土曜日は9:00〜13:45 入場料 £5.00

テート・ギャラリー[Tate Gallery]

Tate Gallery

■ACCESS

地下鉄ならヴィクトリア・レーン、ピムリコ駅下車、徒歩3分。
ウェストミンスターから歩くならテムズ川沿いを歩いたり、公園をつっきったりしながら徒歩20分。
トラファルガー・スクエア[Trafalger Sq.]からバス「77A」で7分。

■Contents

ナショナル・ギャラリー[The National Gallery]同様、テート・ギャラリーも無料で入れます(あり難い事ですな)。
ただ、定期的に2箇所でエキシビジョン[Exhibition]が行われていて、それらは有料です。
私は有料のものをここで見たことが無いので、どれくらいの質のものが見れるのかは不明ですが、常時それなりの人で混み合っています(以後話は無料スペースのみ)。
白いきれいな建物の入口はあまり広くはありません。4年前は入場の際手荷物検査がありましたが(おそらくIRAのテロ活動が活発だったから)今はそのまま館内へ。
インフォメーションやショップのスペースの中央には寄付の箱が置いてあります。"入場料は無料ですが、今回の訪問をお楽しみいただけたなら、美術館の各所に置いてある箱の中に寄付をいただけると幸いです。"とあります。

"Tate"と名のつくギャラリーはイングランドに4箇所ありますが、全て同類一連の美術館の総称です。トレバー[Trevor:ホストファザー]の話ではテイト氏[Mr.Tate]はもともと商人で、"お砂糖"を売ってギャラリーを作ったそうです。
ということは、お砂糖で大儲けをし、4つものギャラリーを!?どの国にも商売の上手な人はいるようですね。

絵絵絵絵絵

館内はナショナル・ギャラリーのように時代別ではなく、テーマ別に展示されています。
そのテーマも年毎に変わるし、展示品も入れ替え制なので以前来たときに気に入っていた絵を探すのも一苦労です。
2000年は"肖像画や家庭"、"文学とファンタジー"、"自国と外国"、"芸術化とモデル"に別れています。古い絵の横にモダンな絵があったりするので妙な感じがします。

お気に入りのターナー[J.M.William Turne]のコレクションは、私の知っている限りでは常設でいつでも見ることができます(中身は多少違うような気もする…。以前はターナーのデスマスクの展示があった)。
場所も入ってすぐ右側をまっすぐに進むとあるので探しやすです。

その他のお気に入り、ウォーターハウス[J William Waterhouse]の『レディー・シャルロット[The Lady of Shalott]』とミラーズ[Sir J E Millas]の『オフェーリア[Ophelia]』は間違いなく"文学とファンタジー"に、サージェント[J S Sargent]の『カーネーション・リリィ・リリィ・ローズ[Carnation,Lily,Lily,Rose]"は"家族の生活"のコーナーで発見しました。

Cafe 私のおなじみの過ごし方通りに、絵の鑑賞が終了したらミュージアム・ショップへ。
今回は絵葉書11枚(各40p)とモネ[Monet]の来年の卓上カレンダー(£5.99)を購入しました。ミュージアム・ショップって結構かっこいい文房具や、小物があって、お土産を探すのにも便利です。
そしてテート・ギャラリーの地下へ。ここにはきちんとしたレストランとカフェテリア方式(?って日本では言っているが?)のカフェがあります。
セルフ方式が気楽で良いのでカフェに向かいました。
紅茶(ポット£0.95)、アップル・タルト(£2.95、砂糖が半分ならすごくおいしかっただろう)、パスタサラダ(£3.95、イタリアンな味付け)を食べつつ絵葉書を書いたり、貰ったブローシャーを読んだりして1時間ほどのんびり過ごします。
お茶の後また階上に戻り、お気に入りの絵を再度見て、ギャラリーを後にしました。

■Infomation

毎日10:00〜17:50、12月24日〜26日のみ閉館
入場料 無料(ただしExhibitionは£3.00前後)

20th August 2000

※2003年にテート・ギャラリーはテート・ブリテン[Tate Britain]とテート・モダン[Tate Modan]に分館しました。
詳しくはホームページ(英語)をご覧下さい。