バヘイリーニャスのホテルと食事。コテージ風でのんびり、街のブラジル料理は結構美味しい

バヘイリーニャスでの食事ブラジル
バヘイリーニャスでの食事

海外旅行と言うと、食事を心配される方も多いのではないでしょうか。知人は大学卒業時の貧乏旅行で行ったイタリアでの食事(というか、インフラ全般)がダメで「もう、海外旅行は行かない」と20代の若さで宣言しているほどです。

私はとにかく食道楽でそれなりにこだわるし、特に日本にいるときは相当エンゲル係数がある意味で高い生活をしていますが、海外はベツモノ。その土地らしいものをとにかく食べよう!それが美味しかったら嬉しいな!といったノリです。

ホテルはできれば安い方がいいですが、一人旅も多いので場合によりお金で安全は買います。だいたい通常で3つ星、治安が悪いところは4つ星以上でしょうか(どうしても泊まりたい場所があればさらに高くても…)。

Ad

バヘイリーニャスのホテルと朝ごはん

バヘイリーニャスで滞在したホテル

ポーサダ ド リアト(Pousada do Riacho)は、Booking.omで『とても良い』(8.5)のホテルです

宿泊した『POUSADA DO RIACHO(ポーサダ ド リアト)』は、友人とウェブサイトで情報収集をしながら選びました。2人部屋で一泊6,000円程度、3人部屋で7,500円程度です。

バヘイリーニャスで滞在したホテル

コテージが並んでいます。棟数から言うと、さほど大きくは無いホテルです

バヘイリーニャスで滞在したホテル

こちらが私が2泊した、3人用コテージです。ハンモックにも座ってみましたが、残念ながらのんびりしている時間はありませんでした

バヘイリーニャスで滞在したホテル

テレビがありますが、切り替えが良くわからず…。少し暑い時期でしたが、冷房が効いていますし、冷蔵庫もあります

バヘイリーニャスで滞在したホテル

バスルームはシャワーとトイレと洗面台の三点セット。夜窓を空けて置いたら翌朝虫が…。南米やアジアでは当たり前の光景ですが

前述の『インフラ』で考えると南米ですので日本と同じように快適とは言えませんが、シャワーからお湯は出ましたし、冷蔵庫とテレビはきちんと動いてますし、鍵もきちんと閉められたのでまぁまぁと言えましょう。

バヘイリーニャスで滞在したホテル

明るい色の花が、庭中に溢れていました!

さて、朝食ですが日本やイギリスの朝食とは異なり、どちらかと言えばコンチネンタルに近い感じです。

バヘイリーニャスでの食事

ホテルの庭の奥にある、半屋外の朝食スペース

バヘイリーニャスでの食事

ビュッフェ方式ですね。コーヒーとハム、チーズ、パンやケーキ、フルーツと言ったところでしょうか

バヘイリーニャスでの食事

朝は食べなくても済むので、ポンデケージョとコーヒーがあれば、それでよかったり(笑)。クレープのようなものもあり食べてみましたがあまり味が無い…(後で聞いたら、ジャムやバターをつけるのだと)

ここのコーヒーはまぁまぁだったのですが、ホテルによっては美味しくない(薄すぎる)ところもありました。ブラジルなのに!!

レンソイスツアー中のランチは、バヘイリーニャスで量り売りのビュッフェ

午前と午後にそれぞれのラグーンのツアーを申し込んでいましたが、ランチはバヘイリーニャスのお店でいただきました。

バヘイリーニャスでの食事

ツアーの終点がこちらのお店。色々なツアーのお客がおり、ガイド氏もガイド仲間に合流してランチタイム

『Restaurante Do Gaucho』はどこかの学食と同じで、量り売りビュッフェです。最初に大まかに説明を聞いたら、あとは端からトレイを覗き込んでお皿によそいます。あれも食べたい、これも食べたい…で、困った!

バヘイリーニャスでの食事

半屋外の風通しの良いお店。通路も広く、結構きれいでした(トイレの一つがつまっており大変でしたが…)

バヘイリーニャスでの食事

全体的に肉料理が多いです。野菜のいためたものやラザニアなどもあるので、色々食べるのが楽しい!

バヘイリーニャスでの食事

こちらが私のプレート。茶色いですね~

何グラムかは忘れましたが、ビールも入れて約30レアル(900円ほど)。高級店ではないのでお肉は噛み応えがありますが、ブラジルって食材が豊富で、煮た料理が多いんだなと感じました。

バヘイリーニャスの夜はガイド氏にお任せ!

バヘイリーニャスは想像以上に英語が通じないのと、英語メニューが無いお店が多かったので、ガイドのトニーさんにかなり助けていただきました。

1日目の夜はホテル近くのシュラスコ屋へ

バヘイリーニャスでの食事

ブラジルに来たらとりあえず肉でしょう!

ブラジルに到着した最初の夜は遅くお店も開いていない上に歩き回るのも危険だったので、ホテルのキオスクでカンタンに済ませてしまいました。なのでブラジルの本格的なディナーはバヘイリーニャスが最初。

ガイド氏が案内してくれたホテルから数分のシュラスコ屋さんです。サイドディッシュがプレートに好きなだけ載せられて、お肉のセットを付けて14.99レアル(約600円)。

バヘイリーニャスでの食事

こちらも半屋外…というよりも、屋根がある屋外という趣。多少虫が飛んでいるので、要注意

バヘイリーニャスでの食事

ガイド氏にお肉の好みを聞かれ伝えていただきましたが…ずっと焼き窯(っていうの?)の中に入っているものだから…固いっ

バヘイリーニャスでの食事

飲み物は別料金で。もちろん、ブラジルのビールをいただきます!(空港よりちょと安い6レアル)

バヘイリーニャスでの食事

ボリュームはそこそこありました。何よりもお肉が固くて、一生懸命噛んでいるから…

お肉の固さは焼き方と保存の仕方に問題があるからなのかもしれませんが、ローカルフードと言ったらこんな感じなんでしょうねーと、これはこれで。ブラジルはビールが驚くほど冷えているので、そこがとても嬉しいです!

2日目の夜はちょっとお洒落な街の中心部で

バヘイリーニャスの街の川沿いには観光客がよく利用するレストランが並んでいるとのことなので、2日目はちょっとリッチにしようか!ということで、そこに案内してもらいました。

バヘイリーニャスでの食事

そんな街並みにサブウェイが!アメリカ人とか好んで入りそう!

選んだのはサブウェイの隣にあるレストランです。ガイド氏が色々聞いてくれて「魚介の鍋があるらしい」と言うので「ブラジルの鍋ってなんだ?!暑いけど魚介食べたいしいっか!」と。また、英語メニューもあるというのがポイントが高かった!

バヘイリーニャスでの食事

お洒落な看板も出てますよ。…おお!英語だ!(読みにくいけれど)

バヘイリーニャスでの食事

素敵な店内。結構お洒落ですよ。ここはビールも少し高めでした

バヘイリーニャスでの食事

こちらはブラジルの郷土料理の『パステウ』。メニューには「dumpling」ってあった…

『パステウ』は日本でも『ブラジル風上げ餃子』と説明することが多いですが、中に魚介(カニとエビの二種類)が入っていて美味しかったです。真ん中にあるお野菜もシャキシャキしていて味が濃いので、個人的にはドレッシングなどなくてもいただけてしまいます。

さて、いよいよ鍋がやってきました…って素焼き風の鍋が登場!「何が入っているんだろう」とテンションが上がり、ワクワクしながら鍋蓋を空けると…

バヘイリーニャスでの食事

な、鍋って…!とちょっと驚きが隠せなかった魚介がふんだんに入ったリゾット

エビや貝類と、ハーブ(パクチーなど)が沢山入ったリゾットでした。リゾットなのは良いとして、二人なのにこの量は辛い!!

魚介の味がとても良い、強すぎる癖もなく食べやすい美味しいリゾットだったのですが、流石に完食はできませんでした。ごめんなさい…。