バスク地方は美食(グルメ)と歴史を堪能する旅

オンダリビアのパラドール(Parador de Hondarribia)バスク地方
そういえば、ヨットって水の上に出しっぱなしなんですね?それだけ入り江が静かってことなのかな。

今回の旅の目玉は、バスク地方の横断でした。

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バスク地方とは

バスク語で『Euskal Herria』と呼ばれるバスク地方は、ピレネー山脈のふもとでビスケー湾に面する、フランスとスペイン両国を含めた一帯を指します。

スペイン側では「バスク州」と呼ばれそれに含まれる3つの都市と「ナバーラ州」を主に指し、フランス側のバスク地方を含めた7つの領域からバスク地方は形成されています。国は2つにまたがるのですが、バスク地方の旗(バスク国旗)も存在し、バスク地方のシンボルにラウブル(バスク十字)と呼ばれるものもあります。

バスク語と呼ばれる独自言語もあり、独自の文化が今も受け継がれている自治州です。

特にスペインのバスク地方は海の恵みを受けた幅広い食材を誇る「海バスク」、内陸部はぶどうの栽培に適したワインの産地である「山バスク」、そしてどちらもフランスとスペイン両方の文化を色濃く反映した調理方法などが発展し『世界一美味しいエリア』として紹介されます。

バルセロナからオンダリビア(HONDARIBIA)へ

オンダリビアは城壁に囲まれたバスク地方の東の入口

美しく繊細な自然と世界遺産

日本発のスペインツアーというと、バルセロナとマドリード、もしくはアンダルシア地方などが人気で、個人的にはあまりバスク地方を回るツアーを見た記憶がありません。

どちらかと言うと、二度目、三度目のスペイン旅行で選ばれる地域という印象で、かく言う私も二度目のスペイン旅行での初訪問です。何に惹かれたかと言うととにかく『世界一美味しい』なのですが(笑)、色々調べているうちに世界遺産はもちろん、「6000万年分の地形の歴史」やら「スペインの最も美しい風景」など魅力的なキーワードがいくつも出てきて、興味がむくむくと湧いてきたのでした。

英語はあまり通じない、バスク地方の旅のキモ

スペインの国土は地図でみると大変大きく見えるのですが、意外にも(?)日本の1.4倍の50.6万km²でした。とは言え大きな移動は飛行機が便利に使えるので、バルセロナから飛行機でオンダリビアへインして、バスで横断、最後のバスク地方最大の都市ビルバオから飛行機でマドリードにアウトすることにしました。

英語があまり通じないと聞いていたので(実際は、大きな街の大きなホテルでやっと通じるぐらい)のでバスで大丈夫だろうか…と心配になったのですが、電車よりもバスが発達しているスペインでは、どのエリアにも鉄道よりも早く移動できるバス網があり、長距離路線も多く運賃もさほど高くはありませんでした。

バス停の表記は少々読みにくいのですが、移動に特化したアプリがあり、バス停の位置・時間が検索できるので旅の間とても頼りになりました。

Spain Transit Bus & Metro

バスのルート、現在地、バス停、タイムテーブルが確認できてかなり便利。Google Mapよりも役に立ちました。

バス移動ということで荷物は階段を上がれるようにと、大きなバックパックと小さなスーツケースの2つに分けたのですが、中・長距離バスや空港へのリムジンバスには荷物置き場が設置されているので大きなスーツケースでも自分で持ち上げることができるなら、問題がないように思えます。

バスク地方の写真

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to be continued…

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