平日の活動範囲外にあるクラフトビールのマイクロブルワリーやビアバーをまわる旅。その第4弾は新幹線の始発駅、東京から始まります。
今回は「きっと暑いから、あまり歩かないですむ電車での移動距離が長いところ」という私のリクエストに沿って、高崎と水上のマイクロブルワリー2軒訪問を企画してもらいました。
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東京駅から新幹線で北上
まずは新幹線に乗って高崎駅に向かいます。新幹線利用はマイクロブルワリー巡りでは初めて。

夏休みが始まって2回目の土曜日の割には、空いている…のかな?

改札前にはそれなりに人がいますし、女性のトイレは列ができていますが、まぁ、夏休みでこのぐらいなら。

ホームに上がるとすでに、ピンクとネイビーの可愛いツートンカラーの車体が停車していました。

10時56分発のとき363号に乗車。内装は少し古い感じ。コンセントが無いのでスマホ電源はなるべく温存する方向で。

例によって、東京駅の新幹線乗り場の正面にある「ecute TOKYO – South Court」でクラフトビールと、お気に入りのシュウマイを購入。

台風が西から迫ってきているものの、まだ余裕がある感じののどかな風景。

途中から乗ってきた友人とともに、高崎駅で下車。

高崎駅のトイレの手前の壁。だるまが転がっているイラストが可愛い。

高崎駅からは上越線の各停水上行で。1時間以上かけてのんびりと。どんどん空が灰色に?
水上駅SL転車台広場と湯原温泉公園
北上の難関は何よりも電車の本数が少ないということでしょうか。1軒目になる『OCTONE BREWING』(オクトワンブルーイング)のオープン時間にかなり余裕をもって水上駅に到着してしまいました。そこで、駅から歩いて4分の『水上駅SL転車台広場』(ミナカミエキ エスエルテンシャダイヒロバ)へ。

こちらが水上駅。ちょっと雰囲気のある駅舎です。

温泉地ということもあり立派な待合室が。土曜日の温泉街ってこんな空いているものなのでしょうか?台風が迫っているから?

線路に沿って歩いていきます。ちょっとレトロで可愛いホーム間の通路を眺めながら。

おお~、なんかあれじゃない?と。若干撮り鉄・乗り鉄が入った私と、一人で京都の鉄道博物館に行く友人と女性二人で感嘆の声。

鮮やかな黄色と青のペイントが可愛い!これって、昔は手動で回していたんですかねぇ。

本来はこちらが主役だよね(笑)。気持ちはわかるけれど、こんな目立つ正面に注意書きの看板は立てないで欲しいなぁ。

水上駅前に戻って、お土産屋さんをぶらつきます。家族へのお土産にひらべったいうどんを購入。

歩いて15分弱なのですが、天気も怪しいしとタクシーで向かいます。電車が来ないのに、常に2、3台は停まっていたので便利。

「オクトワンブルーイング」ではタクシーの運転手さんはわからなかったのですが、「郵便局の前」と言ったら「ああ、最近変わったところね」と。最近かなぁ…
まだ『OCTONE BREWING』がオープンしていなかったので「足湯」の看板に惹かれて『湯原温泉公園』(ゆはらおんせんこうえん)へ向かいます。

途中駐車場を横切りながら3分ほど歩くと足湯が!!!
時計を確認するとまだ『オクトワン ブルーイング』のオープンまで13分ある…ということで、源泉かけ流しの足湯をいただきます!利用料金は無料でボランティアの方が管理・清掃しているのですがとても設備はきれいです。温度は少し熱めなので、ここでプラカップもってビール飲んだら美味しいだろうなぁ…などと考えてしまいます。
群馬県みなかみ町:OCTONE BREWING(オクトワンブルーイング)
足湯には4分ほど浸かっただけですが、足の疲れがとれ軽くなった!と足取り軽く来た道を戻ります。

こちらが『OCTONE BREWING』(オクトワンブルーイング)。和と洋がまざったような、ちょっと不思議な建物。手前の窓からは醸造タンクが見えます。

開店の14時と同時にお店に入りました。醸造されているのがご主人、クラフトビールを注いでくださるのが奥さまでした。
この日はオリジナルのクラフトビール6種類とシードルがつながっていました。クラフトビールの説明のほか、どこでご主人と知り合って水上でクラフトビールを造ることになったのか…など、色々とお話を聞いてしまいました。まだ醸造開始して1年ですがどのビールタイプも美味しくて。

1時間半以上楽しませていただいて、タクシーを呼んで水上駅に戻ります。

再び上越線に乗って、高崎駅へ戻ります。時刻はすでに15時45分。
群馬県高崎市:シンキチ醸造所
高崎駅に戻り、次の目的地、2軒目のマイクロブルワリー『シンキチ醸造所』に向かいます。高崎駅からは歩いて12分ほどでした。

高崎駅からの道のりは、大きなお寺や昔ながらの小料理屋などがある趣ある住宅地。

「醸造所」という言葉がなんかぴったりな『シンキチ醸造所』。
『シンキチ醸造所』では割烹着を着た可愛らしい女将(と言ってもかなりお若い)が迎えてくれました。
オリジナルのクラフトビールは6種類。狭い店内はオープンしてすぐに満員状態に。女性が多い印象です。


なかなかチャレンジャブルな感じがするラインナップです。
マイクロブルワリーの旅、まとめ
初の北上マイクロブルワリーの旅では、まだ1周年なのにハイレベルなクラフトビールとシードルを飲ませてくれる『OCTONE BREWING』(オクトワンブルーイング)と地元に愛されている感が満載の『シンキチ醸造所』を楽しみました。どちらも特徴のある素敵なクラフトビアバーです。
『OCTONE BREWING』(オクトワンブルーイング)の奥さまに頂いた情報だと、上手くやりくりするともう一軒マイクロブルワリー訪問ができそうな感じです。頻繁に来れる場所ではないけれど、足湯込みでまた行きたい!
今回の旅は2軒訪問&暑くてタクシー選択というのもあって、8,939歩でした。お疲れさまでした!

帰りは19時10分高崎発のはくたか572号で帰京。
マイクロブルワリー&寄り道情報
水上駅SL転車台広場(ミナカミエキ エスエルテンシャダイヒロバ)
- 住所
- 〒379-1611 群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢96
- 最寄り駅
- JR上越線 水上駅 徒歩約4分
湯原温泉公園(ユハラオンセンコウエン)
- 住所
- 群馬県利根郡みなかみ町湯原719
- 最寄り駅
- JR上越線 水上駅 徒歩約15分(タクシー約4分)
バス(上毛高原駅行き)水上温泉下車 徒歩約5分
OCTONE BREWING(オクトワンブルーイング)
- 公式サイト
- オクトワンブルーイング | 群馬県水上温泉のビール
- 住所
- 〒379-1617 群馬県利根郡みなかみ町湯原702-2
- 最寄り駅
- JR上越線 水上駅 徒歩約13分(タクシー約3分)
バス(上毛高原駅行き)水上温泉下車 徒歩約2分
シンキチ醸造所
- 公式サイト
- シンキチ醸造所(Facebook)
- 住所
- 群馬県高崎市若松町2-11
- 最寄り駅
- JR高崎線・信越線 高崎駅 徒歩約10分、バス(観音山ファミリーパーク行き行)佐藤病院下車 徒歩約1分
詳細・最新情報は公式サイトでご確認ください