草津温泉に向かう途中で、「何か見る物はないか?」と検索して気になったのは、湖に浮かぶようにかかる赤い橋でした。神秘的な風景を期待して、立ち寄り地を『赤城神社』(あかぎじんじゃ)に定めました。
Contents
佐野P.A.に立ち寄ってから赤城山へ
天気も不安定な土曜日、都内から高速に乗り北関東自動車道の佐野パーキングエリアまでノンストプでやってきました。まだ8時過ぎだったのですが上り車線で部分的に起こっている渋滞を横目で眺めながら快適に到着しました。
この後も高速を快適にドライブし、伊勢崎で一般道へ。『赤城の大鳥居』に歓声を上げたりと楽しく進んでいたのですが、その後大量の自転車が。恐らく何かの大会があったのですが、山を登り始めるころはまばらになってはいたものの、クネクネした狭い山道で自転車を追い越しつつの走行は少し怖かったです。
でも、あの山道を自転車で登って、またふもとの町まで下りてゴールする…考えるだけで筋肉痛になりそうです。すごい。
巨大な水たまり。カルデラ湖の大沼に到着
『赤城神社』にも駐車場があるようですが、手前の『大沼』(おの・おおぬま)にはかなり大きな駐車場がありお店が軒を連ねているようでしたので、『大沼』停めて歩くことにしました。
『大沼』と『赤城神社』を含めた赤城山一帯にはトレッキングコースが沢山あります。時間があればスニーカーを履いて歩きまわるのも良いかもしれません。
『大沼』と『赤城神社』だけならば、サンダルなどでも平気そうですが、砂利道や湖の際など若干足元の悪いところもありますのでご注意ください。
『大沼』は赤城山の火山活動により生じた大きな凹地に水が溜まったカルデラ湖です。
全国約300社の赤城神社のトップ?大洞赤城神社(だいどうあかぎじんじゃ)とは
『赤城神社』は全国に300社以上あり、ここ赤城山の麓にある『赤城神社は』その本宮と言われているそうです(資料があるわけではないが「多分そうだろう」という事で)。山の赤城大明神、沼神の赤沼大神が古代から祀られている古くて由緒ある『赤城神社』は他の神社と区別するために『大洞赤城神社』(だいどうあかぎじんじゃ)とも呼ばれるとか。湖からは祭祀に使われていたとされる鏡も発見されているそうです。
この手前の駐車場からは『赤城神社』に入る道が無いので、また一旦車道に出て北側の入り口に向かいます。
もともとは小さな小島にあった社を1970年に現在の地に移設しています。小島時代の『赤城神社』の写真を見ると、むしろそちらの方が行って見たかった…と思わせる侘び寂びある風情。赤い橋もそうですが、水に囲まれている『赤城神社』全体がとても神秘的な空気を纏っています。
ランチは人気店『風の庵』でお蕎麦
湖畔にもお店が並んでいましたが、ネット検索したらすぐ近くに人気のお蕎麦屋さんがあるとのことなのでランチは十割蕎麦の店『風の庵』(かぜのいおり)に向かいました。車なら2分・徒歩でも10分かからない場所です。
ネットでの口コミを見ると混雑して待ち時間もあることも多いようですが、早めに来たのが良かったのか空いていました。北海道産のソバの実を石臼挽きした十割蕎麦とたっぷりの山菜の天ぷらをいただいて超満足(詳しくは食べ物関連のブログをどうぞ)。
ランチも含めて2時間弱の滞在でした。夜のお祭りまで居れば色々なものを見ることができたかなぁ~なんて後ろ髪を引かれつつも、次の目的地草津温泉に向かいます!
赤城神社と大沼散策
- 公式サイト
- 赤城神社 -群馬県赤城山-
- 住所
- 〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山 4-2
- 最寄り駅
- JR前橋駅から関越交通バス(約1時間10分)「あかぎ広場前」下車 徒歩7分
※土日祝日のみ直通バス運行 - 駐車場
- 261 487 013*17、261 457 739*44
上記の神社の駐車場はどちらも狭いため、行楽シーズンは大沼の駐車場をオススメします(261 457 382*60 向かいにもあり)
詳細・最新情報は公式サイトでご確認ください