南紀白浜空港に到着してレンタカーを借りると、真っ先に『アドベンチャーワールド』(Adventure World)に向かいました。歴史的10連休のゴールデンウィークなので、「絶対混んでいるに違いない!」と覚悟して行ったのですが、あれ?あれれ???
Google Mapの言う通り10分で到着。すでに12時半を過ぎているのですが、駐車場にも待ち時間無しで入場。エントランス間近の駐車場にはさすがに車が並んでいますが、離れていればまだまだ余裕がありそうです。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world04.png)
大人も子供も足取りが軽い!(笑)
Contents
和歌山アドベンチャーワールドのチケットとアプリ
『アドベンチャーワールド』(Adventure World)のチケットは事前に購入していたので、チケットブースに並ばずにすぐに入ることができました。
オンラインで事前購入は私が知る限り割引はありませんが、チケットブースに並ばずに入れるので便利です( アドベンチャーワールド 公式サイト チケットストア(料金の確認もこちらでどうぞ)。
また、上記の公式サイトでは、パンダのバックヤードツアーや乗馬など、事前に予約すべきアトラクションの確認&チケット購入ができます。
アドベンチャーワールド 【1日入園券】(前売り券)
一番のオススメは、白浜温泉付近の宿で割引価格の1日入園券が事前購入できるので、事前に予約した宿でチケットを購入する方法で(朝7時頃から対応してくれます)。南紀白浜界隈のホテルで宿泊される方は、割引入園券があるかを確認してみてください。JAFの割引もありませんでしたので、唯一の割引と言えるかもしれません(2019年4月現在)。
私が宿泊したアドベンチャーワールドから車で15分ほどの大きなどちらかと言うとファミリー向けのホテル『紀州・白浜温泉 むさし』でも前売り入場券を購入することができます。残念ながらルート・プラン的に使うことができませんでしたが…。
- 大人(18歳以上) 通常4,500円→前売券4,300円
- セニア(65歳以上) 通常4,000円→前売券3,800円
- 中人(中・高校生) 通常3,500円→前売券3,300円
- 小人(4才以上・小学生) 通常2,500円→前売券2,300円
※2019年5月現在(消費税込み)。郵送は行っていません
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world06.png)
ゲートを入って一番最初に向かえてくれるのは、小さなプールで泳ぐぺんぎん。
アドベンチャーワールド 公式アプリ
アドベンチャーワールドの公式アプリでは、園内マップや動物たちの紹介、現在地などを確認することができます。現在地があるから便利なのですが園内マップは小さい画面ではかなり見にくいので、Wi-FiもしくはSIMで使える状態で iPad mini 以上のサイズの端末が良いです。アプリがあるせいか手渡しで地図をくれないので、必要な人はチケットブースなどで聞いてみてください。
子どもたちに迷子札、装着
入り口近くにあった迷子札を、気を抜くとどこかに飛んで行ってしまいそうな4歳になったばかりの男の子に。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world05.png)
入口に「迷子札」が置いてあります。シールになっていて、書いた名前や電話番号を隠せます(迷子を保護してくれたスタッフさんが剥がして内容を確認します)。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world07.png)
子どもって、見えると気になるみたいだから、見えない位置に迷子札を装着。あと、脱いでしまう上着もダメですよね。難しい。。
迎えてくれる沢山の動物たち
1978年開園と意外に古い『アドベンチャーワールド』(Adventure World)は、動物園・水族館・サファリパーク・遊園地を合わせ1日楽しめる盛りだくさんのプレイランドです。
動物園
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world08a.png)
まっさきに向かった『パンダラブ』。最初に会えたパンダは双子のお姉さんのパンダ「桜浜」(おうひん)でした。屋外で気持ちよさそうだぁ。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world17d.png)
こちらは2016年生まれの結浜。桜浜・桃浜と比べて、動きがまだ子供っぽいのが可愛いです。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world01.png)
屋外に繋がれていた鷹とミミズク。昼間のためかまったく動かないものなのですね…。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world02.png)
実は2羽の上にもう一羽…。ずっと寝ているような、「森の賢者」という呼び名がぴったりな感じです。瞑想しているというか。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world04.png)
お昼寝中のペリカンの中、唯一起きていたペリカンの動作にくぎ付けです。…あくび?
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world35.png)
3頭から少し歩くと、良浜(らうひん)母さんと唯一の子パンダ、彩浜(さいひん)が。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world64.png)
最後に会える、堂々とした風貌の永明(えいめい)とうさん。笹を割る音が驚くほど大きい…。
桜浜・桃浜・結浜と良浜・彩浜・永明のいる場所は離れていました。良浜・彩浜のいる場所は細い通路から見るため混雑すると入場規制をするそうなのですが(5月3日に訪れた友人は入場規制にはまったそうです)、この日はラッキーなことに近くを通りかかる度に覗ける程度でした。10連休の初日だから、皆さんの初動が遅めだったのでしょうか…。
![](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world41-160x90.png)
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world74.png)
こんな小さな子たちもいますよ~。耳長さんが餌箱に入って、独り占めしている。
水族館
ちょっと休憩替わりにイルカショーへ。イルカショーは色々なところで見たけれど、なかなか良かったです。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world13.png)
とても景色の良い「ビッグオーシャン」。マリンライブ「Smiles」の舞台です。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world11.png)
大きなモニターが設置されていて、シンクロナイズドスイミングのテレビ放映のように上からも見えるのが楽しい。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world12.png)
すごくスピード感がある演出も、とても良かったと思える理由の一つ。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world10.png)
約20分のショーですが、一気に最後まで楽しめました。
次にセンタードーム・海獣館へ移動。ペンギンの数が半端ではない…。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world71.png)
ペンギンは種類を混ぜても飼育できるんですね。何を考えて立ち尽くしているんだろうか…。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world69.png)
ガラスの向こう…というより、別世界に居る感じのペンギン。同じ白黒でもパンダと違って絡みがあるのが可愛いなぁ。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world70.png)
こんなドアップで、ゆったりと泳ぐ(漂う)ペンギンも。この黄色の鮮やかさが不思議ですよね。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world72.png)
白熊の泳ぐ姿が出す気なのですが、若い白熊はエサで誘導できるものの、歳をとるとあまり見ずに入らなくなるとか。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/05/adventure-world73.png)
プールが狭いため、写真を撮るのが難しい…。あっという間に近づき(餌にダイブ)、そして去って行く…。
サファリパーク
入り口から見て一番奥にあるサファリパークは、徒歩で周るほか、無料の列車タイプの専用車「ケニア号」、有料の「カートサファリ」で自由に見ることができます(肉食獣のエリアを周るには「ケニア号」か有料のツアー「ジープサファリ探検ツアー」への参加が必要です)
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world14.png)
一部座席を除いて予約なし・無料で楽しめる「ケニア号」。左右どちらに座るかでよく見える動物が異なりますが、どちらが良いかは難しいところ。
並ばずにすぐ乗れ、かつ座席にも少し余裕があったのですが、これも連休初日だけの話だったようです(ことごとくラッキーですね…)。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world05.png)
序盤は草食動物エリア。坂道を下ってくるので、象のエリアはとてもよく見えます。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world15.png)
定番のシマウマたちは、これまた定番にキリンと同じエリアにいます。喧嘩しないのですね。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world16.png)
キリンの目線に近くなるエリアは人気。餌やりをしていることも。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world06.png)
こちらはパイソンでしょうか?時期的に子供を連れている動物が多くて可愛かった!
ほかにもエラントやカンガルー、マレーバクなどが自由に動く姿を見ることができました。視線を遮る柵がほとんどないため、草食動物ゾーンは歩いて見たい!という意見多数でした(時間が無かったので断念しましたが…)。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world93.png)
木陰でじゃれあう雌ライオン。肉食動物ゾーンは草食動物ゾーンよりも席によって見えない動物がいます。ホワイトタイガー、もっとちゃんと見たかった。
『アドベンチャーワールド』(Adventure World)には140種、1,400頭もの動物がいるそうです。きちんと見ることができたのはほんの一部だったのだなぁと思うと、本当に時間が足りない…次の機会にはホースライディング(要予約)などもしてみたいです。
![Adventure World(アドベンチャーワールド・和歌山)](https://photo.aruweb.net/wp-content/uploads/2019/04/adventure-world17.png)
ランチはふれあいの里にあるセルフサービスのレストランで。ここにもパンダが!…あれ?パンダではないのかもですね??
和歌山 アドベンチャーワールド(Adventure World)情報
- 公式サイト
- アドベンチャーワールド
- マップコード
- 457 570 819*30(駐車場)
- 住所
- 〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
- 駐車場
- あり(有料)
- 公共交通機関
- 南紀白浜空港からは路線バス(約5分)、JR白浜駅から路線バス(約10分)
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