海外旅行と言うと、食事を心配される方も多いのではないでしょうか。知人は大学卒業時の貧乏旅行で行ったイタリアでの食事(というか、インフラ全般)がダメで「もう、海外旅行は行かない」と20代の若さで宣言しているほどです。
私はとにかく食道楽でそれなりにこだわるし、特に日本にいるときは相当エンゲル係数がある意味で高い生活をしていますが、海外はベツモノ。その土地らしいものをとにかく食べよう!それが美味しかったら嬉しいな!といったノリです。
ホテルはできれば安い方がいいですが、一人旅も多いので場合によりお金で安全は買います。だいたい通常で3つ星、治安が悪いところは4つ星以上でしょうか(どうしても泊まりたい場所があればさらに高くても…)。
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バヘイリーニャスのホテルと朝ごはん
宿泊した『POUSADA DO RIACHO(ポーサダ ド リアト)』は、友人とウェブサイトで情報収集をしながら選びました。2人部屋で一泊6,000円程度、3人部屋で7,500円程度です。
前述の『インフラ』で考えると南米ですので日本と同じように快適とは言えませんが、シャワーからお湯は出ましたし、冷蔵庫とテレビはきちんと動いてますし、鍵もきちんと閉められたのでまぁまぁと言えましょう。
さて、朝食ですが日本やイギリスの朝食とは異なり、どちらかと言えばコンチネンタルに近い感じです。
ここのコーヒーはまぁまぁだったのですが、ホテルによっては美味しくない(薄すぎる)ところもありました。ブラジルなのに!!
レンソイスツアー中のランチは、バヘイリーニャスで量り売りのビュッフェ
午前と午後にそれぞれのラグーンのツアーを申し込んでいましたが、ランチはバヘイリーニャスのお店でいただきました。
『Restaurante Do Gaucho』はどこかの学食と同じで、量り売りビュッフェです。最初に大まかに説明を聞いたら、あとは端からトレイを覗き込んでお皿によそいます。あれも食べたい、これも食べたい…で、困った!
何グラムかは忘れましたが、ビールも入れて約30レアル(900円ほど)。高級店ではないのでお肉は噛み応えがありますが、ブラジルって食材が豊富で、煮た料理が多いんだなと感じました。
バヘイリーニャスの夜はガイド氏にお任せ!
バヘイリーニャスは想像以上に英語が通じないのと、英語メニューが無いお店が多かったので、ガイドのトニーさんにかなり助けていただきました。
1日目の夜はホテル近くのシュラスコ屋へ
ブラジルに到着した最初の夜は遅くお店も開いていない上に歩き回るのも危険だったので、ホテルのキオスクでカンタンに済ませてしまいました。なのでブラジルの本格的なディナーはバヘイリーニャスが最初。
ガイド氏が案内してくれたホテルから数分のシュラスコ屋さんです。サイドディッシュがプレートに好きなだけ載せられて、お肉のセットを付けて14.99レアル(約600円)。
お肉の固さは焼き方と保存の仕方に問題があるからなのかもしれませんが、ローカルフードと言ったらこんな感じなんでしょうねーと、これはこれで。ブラジルはビールが驚くほど冷えているので、そこがとても嬉しいです!
2日目の夜はちょっとお洒落な街の中心部で
バヘイリーニャスの街の川沿いには観光客がよく利用するレストランが並んでいるとのことなので、2日目はちょっとリッチにしようか!ということで、そこに案内してもらいました。
選んだのはサブウェイの隣にあるレストランです。ガイド氏が色々聞いてくれて「魚介の鍋があるらしい」と言うので「ブラジルの鍋ってなんだ?!暑いけど魚介食べたいしいっか!」と。また、英語メニューもあるというのがポイントが高かった!
『パステウ』は日本でも『ブラジル風上げ餃子』と説明することが多いですが、中に魚介(カニとエビの二種類)が入っていて美味しかったです。真ん中にあるお野菜もシャキシャキしていて味が濃いので、個人的にはドレッシングなどなくてもいただけてしまいます。
さて、いよいよ鍋がやってきました…って素焼き風の鍋が登場!「何が入っているんだろう」とテンションが上がり、ワクワクしながら鍋蓋を空けると…
エビや貝類と、ハーブ(パクチーなど)が沢山入ったリゾットでした。リゾットなのは良いとして、二人なのにこの量は辛い!!
魚介の味がとても良い、強すぎる癖もなく食べやすい美味しいリゾットだったのですが、流石に完食はできませんでした。ごめんなさい…。