【奥日光名瀑三滝】紅葉の残像と共に華厳の滝・竜頭の滝・湯滝をドライブ

華厳の滝、竜頭の滝、湯滝をドライブで周る関東地方
華厳の滝、竜頭の滝、湯滝をドライブで周る

ドライブ旅行の醍醐味は、好きな場所で足を止めることにもありますが、特に滝好き(というよりマイナスイオン好き?!)の自分としては、効率よく自然を散策する最大の手段がドライブかなと思っています(徒歩で無いと行けないような秘境は除く)。

もともとは、中禅寺湖の湖畔にある『英国大使館別荘記念公園』に行きたくて企画した今回のドライブ旅行なのですが、第2の目的として『奥日光名瀑三滝』に狙いを定めました。

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華厳の滝は、初めて見る近さでした

金曜日の7時半頃都内を出発して、渋滞に巻き込まれることもなく日光街道の美しい燃えるような紅葉を眺め、いろは坂を越え『華厳の滝』(Kegon Falls)に到着したのは10時過ぎでした。

華厳の滝(Kegon falls)

華厳の滝(Kegon falls)明知平は完璧に紅葉が終わっているであろうと、華厳の滝を間近に見ることにしました。高速エレベーターで100m降ります(大人は550円税込)

華厳の滝(Kegon falls)

華厳の滝(Kegon falls)紅葉は…確かにほぼ終わってしまっているし、天気もいまいちだけれど、近い!華厳の滝ってこんなに小さかったっけ?と

小さいと言っても97mの落差がある滝です。ここで記憶を辿って発覚したのが、今まで何度か見ている『華厳の滝』(Kegon Falls)はすべて、明智平からの眺めではなかったのかと…。

華厳の滝(Kegon falls)

華厳の滝(Kegon falls)雨後であったせいか、水量も多くて、なかなかの迫力でした!

エレベーターの移動も含め、約45分間の観光でした。

龍頭ノ滝は滝の上から下まで歩いて、滝の変化を楽しむ

『華厳の滝』(Kegon Falls)見学のあと、『英国大使館別荘記念公園』(British embassy villa memorial park)に立ち寄ってお茶をしてから、『龍頭ノ滝』(Ryuzu Falls 「竜頭の滝」という記述もありますが、滝近くにあるお茶屋さんの表示はこちら)を目指しました。車で20分ほど。すぐ近くです。

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多少くねくねしてはいますが、割合と見通しの良い中禅寺湖畔の道路を西に向かいます。

龍頭の滝(Ryūzu Falls)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)竜頭の滝は、滝壺近くと滝の上両方に駐車場がありますが、この日は空いていたため、狭い&お土産屋のある滝壺近くの駐車場に停めることができました

龍頭の滝(Ryūzu Falls)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)お地蔵様のあるお堂にお参りをして、横にある狭い遊歩道への入口へ入ります(入り口は狭いけれど、遊歩道は結構広い!)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)なぜ「竜頭の滝」と言うかは諸説あるみたいですが、私はこの中腹にある岩が竜の頭に見えました。勢いがあって迫力!

全長は210m、一番幅の広いところが10mもある滝ですが、途中岩や木々で見えない部分があるせいか、そこまで大きく見えないところが残念なところです。

龍頭の滝(Ryūzu Falls)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)遊歩道を上へ上へと昇っていくと橋があり、その橋を境にかなり滝の様子が変わります。私はこちらの上流の風情が好きです

龍頭の滝(Ryūzu Falls)

龍頭の滝(Ryūzu Falls)駐車場からすぐのところに滝つぼがありますが…なんと写真をきちんと撮っていませんでした。

駐車場の近くにある『龍頭之茶屋』で、湯葉ソフト(350円)をいただきました。湯葉!…というより、豆乳?(笑)滑らかなクリームではないところが、むしろ美味しかったです。

湯ノ湖&湯滝で、静かな湖面と弾ける水しぶきを楽しむ

最後は、『龍頭の滝』から車で10分ほどで『湯ノ湖』の近くにある5~6台しか停められない駐車場に到着です。『湯ノ湖』の駐車場の少し手前に『湯滝』の有料駐車場があるのですが、なんとなく(あるのを知っていたわけではないのですが)更に上に車を走らせ、湖の畔に駐車しました。

湯の湖(Yunoko)

湯ノ湖(Yunoko)とても静かな風情です。たまに魚が跳ねているのか、水面に波紋が見えます

湯の湖(Yunoko)

湯の湖(Yunoko)滝の上には遊歩道があり、少し散策することができます

湯の湖(Yunoko)

湯の湖(Yunoko)小さなお社もあります。もしかしたら遊歩道を通って滝つぼに行かれるのかな…とも思ったのですが、方向が違ったので、滝の上をまたぐ橋に戻りました

湯の湖(Yunoko)

湯の湖(Yunoko)滝の上をまたぐ橋です。渡るとかなり遠回りになるようなので、渡らずに滝に沿って階段を下りていきます。湯滝は長さ110m、落差70mということで、滝のもとから滝つぼまで簡単に見ることができるのが魅力です(疲れますが)。

湯の湖(Yunoko)

湯の湖(Yunoko)滝が落ち始める辺りから下を眺めると、今までの二滝とことなりかなり急&下まで水しぶきが上がっているのが見えます

湯滝(Yudaki)

湯滝(Yudaki)10分ほど山道の階段を降りると、有料駐車場に近い、滝つぼと茶屋に到着します

湯滝(Yudaki)

湯滝(Yudaki)下から、先ほど居た上のほうを眺めます。水の勢いは3つの滝で一番感じますね

雨が降った後ということが大きく、どの滝も迫力ある水量を楽しむことができました。強いて選ぶのであれば、上流の湖から滝つぼ、静と動両方を楽しめる湯ノ湖&湯滝が一番好みかもしれません。

湯滝(Yudaki)

湯滝(Yudaki)滝の向こう側が想像できない、そしてみたときの勢いのすごさが湯滝の楽しいところです

実は『華厳の滝』も上から見る(エレベーターに乗らない)分には無料です。意外と安価に回れるのも、滝ドライブの良いところでしょうか。

華厳の滝・竜頭の滝・湯滝見学情報

華厳の滝(Kegon Falls)

公式サイト
華厳ノ滝|観光スポット|日光旅ナビ
マップコード
367 240 204*36
住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
最寄り駅
[東武バス]JR・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き 中禅寺温泉バス停下車
[駐車場]あり(310円税込)

龍頭ノ滝(Ryuzu Falls)

公式サイト
竜頭ノ滝|観光スポット|日光旅ナビ
住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
最寄り駅
[東武バス]JR日光駅・東武日光駅から湯元温泉行き 竜頭の滝下車
[駐車場]あり(無料)

湯ノ湖&湯滝(Lake Yu & Yu Falls)

公式サイト
湯滝|観光スポット|日光旅ナビ湯滝|観光スポット|日光旅ナビ
マップコード
735 171 084*01
住所
〒321-1662 栃木県日光市湯元
最寄り駅
[東武バス]JR・東武日光駅より湯元温泉行きバス 湯滝入口下車
[駐車場]あり(湯滝 有料、湯ノ湖無料(ただし狭い))
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