マイクロブルワリー を訪ねて(3)麦雑穀工房→石川酒造→OGA BREWING

OGA BREWING Company(Cafe Hooops) 関東地方
OGA BREWING Company(Cafe Hooops)

平日の活動範囲外にあるクラフトビールのマイクロブルワリー やビアバーをまわる旅。その第3弾は、埼玉県からスタートです。

今回は私のクラフトビールの師の、かなりなお気に入りブルワリーを含む3箇所を巡ります。

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埼玉県小川町:麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼう)

1軒目は、『マイクロブルワリー を巡る旅』では初の埼玉県です。一気に移動します!気分は「世界の車窓から」。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

「次は終点小川町駅」のアナウンス。とは言っても、7分かかるのですが…。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

埼玉県の小川町駅に到着しました。特急(時間は長いのに駅にあまり止まらない)のせいでしょうか、電車がすごく長くて、なかなか改札口が見えませんでした。

予想外に長い電車に、長いホームをほぼ1つ分を歩くことに。都心方面から向かう場合は、後方に乗車したほうが良いのかな。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

こちらが、小川町駅(埼玉県)。この広い駐車場、ロータリー。いいな!

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

都内から時間はかかりますが、駅からは近くて嬉しい『麦雑穀工房マイクロブルワリー』。土曜日のオープン時間に行ったので入れましたが、30分もしないうちに満席。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

奥に醸造設備を見ながら、そして醸造している鈴木さんの熱いクラフトビールを肴にいただきます。まずはヴァイツェンから堪能したい。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

軽いおつまみもいただけるのですが、何と言ってもオススメは手作りのパン。とても深い味わいで、甘みの具合がとても良いのです。

クラフトビールも食材も、そしてパンもすべて素材から手作り。どれも手間がかかるものなので、こだわり失くして提供できないですね。どれも味に個性があって美味しいし、楽しいのです。

埼玉県|麦雑穀工房マイクロブルワリーでクラフトビールへのこだわりを肴に呑む@小川町 - クラフトビールとマイクロブルワリー
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麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

1時間40分ほど滞在し、後ろ髪を引かれつつ、小川町駅に戻ってきました。行きは気が付かなかったけれど、つばめさんが子育て中(もう、結構大きい!)

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

次の目的地に行くために、小川町駅(埼玉)では、2度交通カードを「ピッ」します。入口の改札と鉄道会社が違うから、これを忘れると大変らしい。2つ改札作れなくてこうなったのかな?

東京都福生市:石川酒造(福生のビール小屋)

小川町駅からJR八高線で1時間ほどかけて拝島駅までやってきました。

石川酒造(福生のビール小屋)

JR拝島駅。立派な駅だなぁと思ったら、JRだけで3路線も乗り入れている!

拝島駅から『石川酒造』(いしかわしゅぞう)までは徒歩16分ほどなのですが、この日は5月とは思えない夏日。拝島の駅前からタクシーに乗ってGO!因みに『石川酒造』(いしかわしゅぞう)には駐車場があるので、飲まないドライバーがいれば車で来てのんびりランチを食べても良さそう。

石川酒造(福生のビール小屋)

とても立派な門構え。塀の高さにもびっくり。「石川酒造」ではなく「多満自慢」なのね。

「酒飲みのテーマパーク」と銘打つ『石川酒造』の敷地内には、国の有形文化財の建築が6棟もあります。1863年に酒造りをはじめ(創業銘柄は「八重桜(やえさくら)」)、1888年(明治21年2月)からクラフトビールの醸造に着手「日本麦酒」(JAPAN BEER)の販売を開始しました。しかし2年後に当時の製造法の問題もあり、醸造設備を売却。1998年に再びビール醸造を開始し、『多摩の恵』が生まれます。

石川酒造(福生のビール小屋)

まずは敷地内をゆっくり見学。こちらは国登録有形文化財の明示13年に建てられた酒蔵。「多満自慢」が醸造されています。

石川酒造(福生のビール小屋)

仕込水と小さな祠。「多満自慢」や「多摩の恵」に使われる150m 地下より汲み上げた中硬水の地下天然水。

石川酒造(福生のビール小屋)

樹齢400年以上という夫婦ヒノキ。 根元にはお米の神様である大黒天とお水の神様弁財天が祀られています。

石川酒造(福生のビール小屋)

国登録有形文化財である「文庫蔵」の前にあるポスト。ここに投函したら配達されるのでしょうか…?

石川酒造(福生のビール小屋)

資料館。何か新しいお店がOPENするようです。

石川酒造(福生のビール小屋)

明治20年頃にビール醸造に使用していたビール釜。かなりの大きさ!

石川酒造(福生のビール小屋)

「麦酒釜の館」の左手には、イタリアンレストラン『福生のビール小屋』があります。

『福生のビール小屋』(ふっさのびーるごや)…「小屋」っていうからどんなだろう?と思っていたら、とってもお洒落な佇まい。

石川酒造(福生のビール小屋)

気候が良い5月なら、テラス席が気持ち良いかも?

石川酒造(福生のビール小屋)

この日は4種類のクラフトビールを楽しみました!

石川酒造(福生のビール小屋)

イタリアンなので、ピザも。『麦雑穀工房マイクロブルワリー』でもパンなど食べていたのですが、まだ食べる。

福生のビール小屋@石川酒造 酒蔵のある風景でクラフトビールとイタリアン - クラフトビールとマイクロブルワリー
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石川酒造(福生のビール小屋)

結局、1時間30分ほどクラフトビールと食事を楽しみました。『福生のビール小屋』を出て奥のビール醸造所へ。

石川酒造(福生のビール小屋)

醸造所見学は日程が決まっていて予約が必要なので、扉のガラスからちょっと覗かせてもらいました。一角しか見えていませんが、さすが規模が大きそう。

石川酒造(福生のビール小屋)

売店で、私にとってはちょっと季節はずれですが、多満自慢の酒粕とその酒粕で漬けたであろう漬物をお土産に購入。がちゃ(500円)があったのでトライしたら、ビールが1本当たりました。

石川酒造(福生のビール小屋)

井戸がテーブルになっている休憩スペース。すでに夏のような日差しです。

石川酒造(福生のビール小屋)

…が、鯉のぼりは元気!

石川酒造(福生のビール小屋)

最後にタクシーを待ちながら、国登録有形文化財である「長屋門」でのんびり。

石川酒造(福生のビール小屋)

長屋門は250年ほど前に建てられたと言われているそうです。庭もきちんと整備されていて、美しい。。

東京都三鷹市:OGA BREWING Company(オージーエー・ブルーイングカンパニー)@Cafe Hoooop(カフェ フープ)

再びJR拝島駅から電車に30分弱乗って、今度はJR三鷹駅に降り立ちました。三鷹まで来ると、生活圏内に戻ってきた親しみを感じます(と、言っても自宅はまだまだ遠いいですが)。

OGA BREWING Company(Cafe Hooops)

「さくら通り」と呼ばれるお店が並ぶ通りをテクテク15分ほど。OGA BREWING Company のクラフトビールが飲める『Cafe HOOOOP』(カフェフープ)があります。

『OGA BREWING Company』(オー・ジー・エー ブリューイングカンパニー)…「OGAってオガ?何かの略称?」と疑問に思ったので、事前にネット検索したところ”「Original Gravity Area」の略称で「ビール醸造の最初重要な舵取り、方向性を決める」という意味”(日本ビアジャーナリスト協会の記事から)とか。

そのことを連れに言ったら、「え?クラフトビールを造っている小笠原さんの『オガ』じゃないの?」と。それも掛けてあるのかな?

OGA BREWING Company(Cafe Hooops)

この日、ブルーイングパブ『Cafe HOOOOP』でいただいたクラフトビールは5種類。オリジナルではないしビールに合わせてあるわけではないけれど、ポップで可愛いグラスたち。

OGA BREWING Company(Cafe Hooops)

またここでも食べてる…。想像以上に美味しくて手が止まらなかったクリスプス(ポテトチップ)にチーズをかけて焼いたもの。

三鷹&吉祥寺愛。OGA BREWING Company@Cafe HOOOOP(カフェ フープ) - クラフトビールとマイクロブルワリー
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『Cafe HOOOOP』(カフェフープ)を後にしたのは、18時24分。8時半に自宅を出発して約10時間の大人の遠足ですが、たったの6,756歩しか歩いていませんでした(笑)。

次はどこだろう?!楽しみ!

マイクロブルワリー情報

麦雑穀工房マイクロブルワリー

公式サイト
麦雑穀工房マイクロブルワリー
住所
〒355-0328 埼玉県比企郡小川町大塚1151-1
最寄り駅
東武東上線・JR八高線 小川町駅 徒歩約2分

石川酒造(福生のビール小屋)

公式サイト
石川酒造株式会社
福生のビール小屋|石川酒造株式会社
住所
〒197-8623 東京都福生市熊川1番地
最寄り駅
JR八高線・青梅線・五日市線 拝島駅 徒歩約16分、バス(高月03 工学院大学行)内田バス停 徒歩約2分

OGA BREWING Company(Cafe HOOOOP)

公式サイト
OGA BREWING Company(Facebook)
住所
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4丁目1-16
最寄り駅
JR中央線 三鷹駅 徒歩約10分
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