【世界遺産】バルセロナでガウディ建築を巡る(5)Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園) スペイン
Parc Güell(Park Guell/グエル公園)
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世界遺産の中で軽く朝食をいただく

ここまで1時間と少し。朝ごはんを食べていなかったので、Parc Güell(Park Guell/グエル公園)の旧メインゲート近くにあるカフェテリアで軽く朝食をいただきます。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)クロワッサンのほか、サンドイッチや菓子パン、ちょっと手を加えたホットサンドなどがあります。外の席なら『門番の家』などを眺めながら休憩できます。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)今度は西側から2つの家を眺めます。さすがに人が増えてきました。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)西側の家(コンシェルジュ)の窓を覆う鉄の柵。ここまでがっちり窓を覆っているのはやはり、防犯が理由でしょうか?

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Parc Güell(Park Guell/グエル公園)食後、再度モニュメント階段を上がり、今度はいよいよラ・ナトゥーラ広場へ向かいます。

ラ・ナトゥーラ広場からブガデラの回廊やバルセロナ市街を眺める

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)のハイライト、ラ・ナトゥーラ広場へは多柱室の奥、ブガデラ回廊の反対側に向かう階段を上ります。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)少し上がったところからブガデラ回廊尾入り口を眺めました。白いトランカディス(陶器の破片などの張り付けた装飾)と積み上げた石の柱が対象的です。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)ブガデラ回廊は上から眺めるとまた表情が違います。いろいろな角度から楽しめるところが、ガウディ建築の面白いところです。

さて、ここでくるりと方向を変えると…。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)Parc Güell(Park Guell/グエル公園)実は訪問時にはラ・ナトゥーラ広場の半分は封鎖され掘り起こされていました。少し残念な風景でしたが、多柱室の天井の造りが見えて興味深いです。

2018年の8月から、『Parc Güell』(Park Guell/グエル公園)の見どころの一つである『ラ・ナトゥーラ広場』は防水や老朽化の修繕のための工事に入っています。私が訪れた9月には、すでに西側半分の修繕が終わり東側の工事が始まっていました。この工事は2018年末に終わる見込みとのことです。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)ベンチに座ってバルセロナ市街と写真が撮れる角度がほとんど封鎖されてしまっていたため、一番良い場所には撮影のための長蛇の列ができていました。私は混雑を避けて西側の端っこから眺めます。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)少し東側に視線を移すと左奥にサグラダファミリアが見えます!人の入れ替えのわずかな時間を狙って撮影しました。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)奥に見えるバルセロナ市街も見入ってしまいますが、やはりガウディ建築のかわいらしさ、変幻自在さ(少し意味が違いますけれど?)は見ていて飽きません。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)10分ほど景色を眺めて再びくるりと方向を変えると、今度はアクセスラ・ナトゥーラ広場の屋外の回廊が目に入ります。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)無料エリアに進む前に、いったんラ・ナトゥーラ広場を東側に降り、「オーストラリアの庭」と呼ばれる可愛い通路と花壇が並ぶエリアへ。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)オーストリアの庭からラ・ナトゥーラ広場を見上げます。こちらは工事している側ですが、下から見ると工事中とは思えません。

「オーストラリアの庭」は住宅地になる予定だった区画ですが、1926年に公園として開放されたときには、市立の園芸場となっていたそうです。庭の名前の由来は、「オーストラリア由来の木が寄贈されたから」と言われていますが、それがどの植物なのかは説明にはありませんでした。恐らくもうすでに公園内に存在しないのでしょう。

さて、有料チケットが必要なエリアはここまでです。10年前に『Parc Güell』(Park Guell/グエル公園)に来た時に無料エリアと有料エリアに分かれていた記憶が無いのですが(笑)、ラ・ナトゥーラ広場を通りスタッフが守る小さなゲートを越え、無料エリアに進みます。

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)

Parc Güell(Park Guell/グエル公園)オーストラリアの庭の奥から上を見上げると、ガウディが長く居住したという元モデルハウス「カザ・モストラ」のピンクの家が見えます。