ギアから入るキャンプ飯~ ソロキャンなまけものスタイル③

キャンプの楽しみ、キャンプ飯! ソロキャンなまけものスタイル
キャンプの楽しみ、キャンプ飯!
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カトラリーはすっきりさと安定感で

調理にも食事にも使うものだから多角的にこだわりたい、でもデザインにこだわりすぎると使いにくそう・・・とかなり迷ったのがフォーク・スプーン・ナイフなどのカトラリーです。

かなり初期の頃にスタッキングができるものを購入したのですが、クラウドファンディングで大好きなチタン製(そう、軽くて丈夫なチタンが自分は大好き)を発見してしまったため、布製のバッグ付きのかなりお高いものを手に入れました。

・・・なのに結局は、最初に買ったこれだけを持って、最近はキャンプに行っています。

Platchamp(プラットチャンプ)のフォーク・ナイフ・スプーン

Platchamp(プラットチャンプ)のフォーク・ナイフ・スプーン

これは、先ほどの食器と同じ、Platchamp(プラットチャンプ)のフォーク・ナイフ・スプーンですが、同じ形態のものは多くのブランドから販売されています。

コンパクトにもなり、かつ、若干邪険に扱っても問題のない強度、そして収納しやすいサイズが魅力です。

Platchamp(プラットチャンプ)のフォーク・ナイフ・スプーン

Platchamp(プラットチャンプ)のフォーク・ナイフ・スプーン

その高級チタン製を使わなくなったのは、布製の収納袋だときちんと洗浄して乾かしてからしまわないと不衛生になる(カビが生えそう)恐れがあるのと、箸まであって便利なものの、長すぎてどこに入れても飛び出て納まりが悪かった・・・に尽きます。

このPlatchampのカトラリーセットは、しっかりしているので調理にも使えますし、何よりもコンパクトで調味料入れにも入るので、持ち運びが本当に楽です。

Platchamp カトラリーセット

因みにチタンの方ですが・・・むしろあと5組購入して、自宅で使いたいほど素敵なんですよ?(とにかくオシャレで軽い、メンテも楽!)

日持ちがする調味料は、ちょっとオシャレに

キャンプで料理をするなら調味料は必須です。最近では味変とか、キャンプ用調味料とか、選択肢が沢山あり、ただお肉を焼くだけでも楽しいですね。

個人的には素材の味を楽しみたいと思っているので、基本、塩・胡椒があればなんとかなります。自分一人であれば、あとはオリーブオイルと日本酒(もしくは白ワイン)、バターがあれば朝昼晩、三食なんとかなってしまいます。

小さなソルト&ペッパーミル

小さなソルト&ペッパーミル

そんな私が真っ先に購入したのは、この小さなソルト&ペッパーミルです。2つセットで、上部のボタンをカタカタ押すタイプ。

ちょっとお高いですが、個人的に塩はともかく胡椒はミル必須だったので、とにかくコンパクトなものを探しまくりました(そして付属のスタンドは捨てました💦)。

One hand Cool Grinder ワンハンド クールグラインダー 片手で挽けるソルト&ペッパーセット

数ある中からなぜこのタイプを選んだか・・・

それは私のお気に入りの調味料ケースにすっぽりと入ったからです。そう。人気漫画「よつばと!」のダンボー。

人気漫画「よつばと!」のダンボー

人気漫画「よつばと!」のダンボー

このダンボーのスチールケースに、小さな瓶に入ったオリーブオイルやリキュール類と一緒に、ソルト&ペッパーも入れています。

よつばと!ダンボー スチール 小物入れ

さらに、親指で押すことで塩・胡椒が挽かれて出てくるので、片手で使えることも大きいですね。多少、固くはあるのですが・・・。

どこにこだわる?色と飲み口なら壊れにくいクリアグラス

キャンプでの楽しみ、キャンプ飯の楽しみには、私の場合お酒も含まれます。クラフトビール(できるだけその土地の醸造ビールを探す)もしくはワインが多いですが、どちらもグラスにはこだわる派です。缶のまま飲むことはほぼありませんし、ワインの種類によってグラスの形を変えたりもしています。

とはいえ、さすがにアウトドアではそこまでできません。壊れやすいグラスは行動を抑制するので(要するに雑に扱えないとツライ)、キャンプでもそれなりに楽しめるグラスを探しました。

キャンプでもグラスで味わいたい人向き

キャンプでもグラスで味わいたい人向き

ちょっとわかりにくい写真ですが、ガラスではないけれど透明性が高く、デザインもオシャレで安っぽく見えないのが気に入っています。クラフトビールでもワインでも絵になる!

ビールは冷温をキープするマグを選ぶ方も多いと思いますが、自分は色が見たいし、香りを阻害する素材は避けたい、飲み口も薄い方がいいです。そんなに長々飲んでもいないので、グラスタイプでも温まってしまう心配はなし・・・?

KINTO (キントー) ワイングラス

KINTO (キントー) のワイングラスはスモークなどシックな色合いもあって、日常遣いもできそうなモダンデザインです。食器としてサラダやスティック野菜を入れても、涼しげで良いですね。

肉は大きくいきたいよね!鉄板は重いけれど

最近、自分のキャンプでの調理器具の中で出番が一番多いのがコレ、鉄板です。

肉は厚い鉄板で焼きたい

肉は厚い鉄板で焼きたい

ソロキャンプの醍醐味としては、その土地のものを食べる・・・自然の豊かな場所に行く・・・大好きなジビエ(鹿やイノシシなど野生の動物のお肉)がある・・・ということで、忘れてはいけないものの一つになってしまいました。

鉄板は色々なメーカーからサイズ豊富に販売されており、あのヒロシさんも自分のブランドで作るというこだわるべきキャンプギアですが・・・私が選択したのはこちら。

ベルモント 極厚鉄板 BM-287

購入した当時は、周囲で鉄板を持っているキャンパーがおらず、ブログなどを参考に「選ぶべきポイント」を設定しました。

  • そこそこ大きい(ソロキャンだからと、肉が小さいとは限らない)
  • そこそこ厚みがある(6mm以上)
  • ハンドルがしっかりしており、長辺にある(短辺だと重くバランスが悪く片手で持つのが辛い)
  • 縁がある(焚火台が斜めになっていても汁けがこぼれない)

サイズも厚みもバランスも気に入っているのですが、6mmあるだけに結構重いです(約1.5Kg)。気に入ってはいるものの・・・今、ちょっと迷っているのはこちら。

アウトドア鉄板 キャンプ 野外用 男爆鉄板(おとばく鉄板)ラージメスティン専用【6.0mm厚軽量鉄板】

なんと、ラージメスティンに入っちゃうという。そうです・・・鉄板のように油で汚れているものも、メスティンにスタッキングしてしまえば、他の道具を汚す必要がありません。

ハンドルは短辺使いですが少し小さいからバランスは取れそうだし、でも厚さは6mmあるし、縁もある。重さも1.08Kg・・・すでにAmazonの「欲しいものリスト」に入っています・・・(ぐっと我慢中)。

意外と万能?!ホットサンドメーカー

さて、トリを飾るのは、ホットサンドメーカーです。なぜホットサンドメーカーかというと・・・ここまであまりにもキャンプらしい写真が無かったので、実際にキャンプで使ったときの写真があったから。

ホットサンドメーカーは万能キャンプ飯ギア

ホットサンドメーカーは万能キャンプ飯ギア

これですね。アニメ「ゆるキャン△」でも出てきた、コンビニで売っている中華まんを、挟んで焼くだけの料理!

自分がこれをはじめてやったのは焚火会でしたが、まだ「ゆるキャン△」がアニメ化される前だったので、知らない人も多く歓声があがりました。

ホットサンドメーカー(ヨシカワ)

このホットサンドメーカーはヨシカワのもので、フッ素樹脂加工がしっかりとされている使いやすいものです(ヨシカワというメーカー名でも、中国製)。

一番のポイントは、2つの鉄板が外せるところですが、それ以外にも選んだ理由は沢山あります。

  • お手入れカンタン(洗いやすい)
  • 深さも割とあるのでフライパンとしても使える
  • 上に炭を置いて両面焼きもできる
  • 強火でも焦げ付かない(バターやオリーブオイルはたっぷりと)
  • 鉄板に敷居がない(2つに分かれていない)ので、結構何でも挟める
  • 同じような製品の中では軽量

ホットサンドメーカーなので、日常的にも使えるところが、無駄がないですね。ただ、このヨシカワのホットサンドメーカーは「ガス火専用」と説明があります。取手も長くないですし溶ける素材ですので、アウトドアでの使用には注意が必要です。

そこでもう一つ購入したのがこちら。

DOD うさサンドメーカー ホットサンド

アウトドアメーカーのDOD(ディーオーディー)が販売しており、ウサギのロゴが焼きでプリントされる事もあり人気です。

焼く部分はガッチリしていますが、ハンドルなどの状態はヨシカワと変わらないので、焚火で使う場合は同様に自己責任ですね・・・鉄板が分厚いのでステーキなどを焼くにも適していますが、総合的に使いやすいのはヨシカワかなぁと思っています。

キャンプギアでキャンプ飯はもっと楽しくなる!

こんな感じで、普段も使えそうな、でもキャンプで使うクッキングギアは沢山あります!キャンプで使うことを考えると素材には気を使いたいですが、素材でフィルタリングしても、見かけにこだわれるだけの品ぞろえが今はあります。

ちょっと失敗したな~のケトル

ちょっと失敗したな~のケトル

是非、可愛い、カッコいいキャンプギアを自宅に招き入れて、おうちでソロキャンプの予行練習をしてみましょう!

次回は「おうちでキャンプ飯」の後半ということで、実際に自宅で作ったキャンプ飯を紹介します!